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遺産とは何か

皆さんは、文化財というものをご存知でしょうか。
文化財とは、大きく分けて2つあり
有形文化財・無形文化財に分けられます。
有形文化財は建築物や道具といった目に見えるもの。
無形文化財は人の技であったり、慣習や風俗といった生活様式といった
目に見えないものです。

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上図は岩手県
盛岡市にある
志波城跡です。

これは
9世紀初期に、
蝦夷討伐のために
中央政府が作った
城柵で
84年国指定史跡となり

築地塀や外郭の南門を復元することができました。
これは東北でもかなり最も恵まれた整備方法の一つであります。


文化財は、国が文化庁の管轄で
国家としてその文化財を残すべきと
判断されたものには国指定文化財となります。
国指定になりますと、保存活用に際して補助金が支給され
人的にも様々なフォローが期待できます。
一方、自治体で指定するものは
その自治体で保存しなければなりませんので
国が指定したものと比べると、保存にも限界があります。
といいましても、文化財は永久保存の原則があり
埋蔵文化財であれば、ずっと保管しなければなりません。
自治体における文化財の管理は、教育委員会が行うものなのですが
その教育委員会の職員も非常に厳しい環境にあるといえます。
例えば、教育委員会に所属している
埋蔵文化財研究センターがありますが
山形県の埋蔵文化財研究センターは、古い高校の校舎を
そのまま使っている状態で施設も十分とはいえません。
それに雇用環境も嘱託で1年契約
最大で3年までしかいることができないところが
多いのが現実です。

私たちが安心して歴史を学び
地元の文化財に触れることができるためにも
文化財の安全・安心な保存活用。
そしてそのプロである
埋蔵文化財研究センター職員の雇用改善も
我々は考えていかなくてはならないと思っています。

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